空き事務所

沖縄で最大の不動産サイト、うちなーらいふが好きで、面白い物件はないかなと時々見てるんですが、以前よりしばらく動きのない物件があり気になっていました。地元いるタイミングでその物件の内見をさせてもらいました。



このマンションはバブル期真っ只中に建てられたリゾート型コンドミニアムで当時はプールも隣接されていました。開発会社破綻により、完成後は数十年間閉鎖されたままの状態で、その間に所用者が何度か変わっていたそうです。そのために、自分が子供の頃に地元では幽霊マンションとして有名な場所になっていました。なので、特に事故や事件があった分けでもなくて、ただの噂でした。

その後、2000年代初頭に分譲化され販売。手頃な価格帯であったた一斉に完売に、そして購入者のほとんどが県外からの移住者や投資だったそうです。今では幽霊マンションと言う面影もなく、近くにはストアにコンビニもあり便利な場所になっていました。

なぜ、最上階に事務所?

 

当初コンドミニアムとして建てられた時に10階にあるこの物件は管理組合の理事会で使われる会議室だったそうです、そして分譲化のタイミングで一緒に販売されたそうです。

ここは1階にテナントがあり2階から9階までが住宅です。そこの屋上部分にあるのはこの事務所のみで、しかも三面窓で海が見えます。場所がら周囲には高い建物はなく景色も最高な場所でした。

両サイドの窓には屋上が

海ーっ

はい、気に入りました。

エレベーターを上がり10階で降りると一世帯のみなのでペントハウス気分です。一応共有部分なので派手に使えませんが、以前のオーナーさんは植物のプランターとか置いてみたいです。

自分もここでキャンプ用のテーブルと椅子を置いてビールや飲珈琲でも飲んだりと妄想が膨らみました。

夜は風が気持ちよかったです。

こん変な物件探してたいたので、理想的です!

夕日

早速気に入り、リノベするにあたりの重要事項の確認

1:住居としての利用は可能か?

2:換気用のコア抜きは可能か?

を確認してもらい、OKがでました。

登記簿上は住居になってたそうで問題なし。平凡な事務所って感じの雰囲気でトイレと小さなキッチンがありました。

床がコンクリでそのままのため、配管の位置を下げて新しくコア抜き(=壁へ配管用に穴あけること)が必要でした。キッチン用の換気扇用も含め新たに二つの穴が必要でした。

事務所は床下が無い事が多いけど、水周りは配水管分のスペースの床を上げる事が可能であれば問題解決。

ただ、事務所用ビルの場合は、管理によって電気料金や水道料金の集金仕組みが異なり、一般家庭の倍以上の料金がかかる事があるのでそこは確認しておいた方が良いです。

天井

この良く事務所にある天井についてる石膏ボードが特殊な物らしくて、のちのちに廃棄する時に結構お金がかかってしまいました。

後日、オーナーさんと話す機会があった時、この物件の詳細について教えてくれました。

オーナーさんも一目見たときに、この景色を気に入り思わず購入したそうです。買ったはいいものの使い道がなく、しばらくは会社の事務所として使ってたらしんですが、市街地外れのマンションの10階にあるこの物件、確かに事務所としての利用は難しそうです。

結局、賃貸に出しても借りてが決まらずに、泣く泣く売りに出したようです。

という事で、無事に契約!!

事務所としての利用価値の低そうなこの物件、知人のアドバイスにより、値引き交渉をしたところなんと1割以上も安くする事ができました。

近所の海

ここ数年、空き家問題のニュースを見かけるようになりましたが、それをさらに加速させる人口減少、少子化問題。

沖縄は今の所は移住者や出生率が高いおかげで人口増なのですが、ここ数年のアパートや建売りの過剰供給状態です。

結構有名な住宅メーカーが功名な手口でアパート経営を押し進めてるみたいですね。なにやら集団起訴にもなってるみたいです。

大手の住宅メーカーも全国にじゃんじゃん建設してるようですが、将来的に人口減少との折り合いをどう考えて聞きたいもんですね。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村